初心者トレーダが、裁量トレードで勝ち続ける事はできません。

多くの成功トレーダは、システムトレードの重要性に気づいてから成功しています

いち早く、そのことに気づく必要があります。

 

私は、裁量トレード、システムトレードの両方を経験しています。

両方を経験した上で、初心者こそ『システムトレード』を薦めています。

裁量トレードを完全否定するつもりはありません。

検証で優位性を見つけた上で、裁量トレードに戻るべきだと考えます。

この記事では、『なぜ、初心者が裁量トレードで勝ち続ける事ができないか』について解説します。

 

裁量トレードとシステムトレード

まずは、『裁量トレード』と『システムトレード』の定義から確認します。

裁量トレード  : 少しでも主観的な判断を伴うトレードスタイルのこと

システムトレード: 厳密なルールに従って機械的にトレードを繰り返すトレードスタイルのこと

 

つまり、裁量トレードとシステムトレードの差は、『主観が入る(主観的)』か、『主観が入らない(客観的)』かの差になります。

主観的なトレードと客観的なトレードの差は、以下の通りです。

主観的トレード:そのトレードの有効性を確認する事も、否定することもできない。つまり、証明できない

客観的トレード:そのトレードの有効性を確認する事も、否定することもできる。つまり、証明できる

 

『主観的テクニカル分析:
 分析手順が定義されていない。検証ができない為、客観的な評価ができない。
 手法の有効性を確認する事も、否定する事もできない。
 主観的テクニカル分析は知識を伝えているように見えるが、批判的な目で見ると内容のない主張であることがわかる。』

 

初心者の入り口は裁量トレード

多くの方は、『裁量トレード』から始めると思います。

裁量トレードの方が、始めやすいので、入り口は裁量トレードでよいと思います。

しかし、FXの基礎知識、ある程度の相場観が養われてたら、大勝負に出る前にシステムトレーダに転身すべきと考えています。

 

初心者の裁量トレードは、ギャンブルトレードです

裁量トレード = 証明できないトレード = ギャンブルトレード

 

ギャンブルで、金持ちを目指したい人は裁量トレードのままでよいと思います。

少しでも、勝てる確率を上げたいのであれば、裁量トレードから離れ、システムトレードを勉強すべきと考えます。

 

初心者の入り口 有料セミナーで裁量トレードを教える理由

多くの有料セミナーでは、裁量トレードを教えています。

その理由は、『裁量トレードは、そのトレードの有効性を証明できない』からです。

これは、2つの意味で、セミナー主催者にとって都合がいいのです。

(1)過大広告 :『3年で1憶円を稼げます』、『勝率7割を目指しましょう』と言っても、否定する事を証明できない。

(2)熟練技術 :勝っても、負けても、それを技術のせいにできる。

 

(1)過大広告

過大広告を見た初心者トレーダたちが、一攫千金を夢見て、受講することになります。

しかし、セミナーを受講し、手法を学んでも、検証する事ができないので、広告の内容を肯定する事も否定する事もできません。

 

(2)熟練技術 

仮に優位性がない手法でも、短期的には勝てる生徒と負ける生徒は現れます。(ランダムでも、五分五分)

勝てた生徒は、そのトレード手法を信じ、さらに技術を磨こうとし、

負けた生徒は、勝てた人がいるので、自分の技術が劣っていただけと思い、さらに技術を磨こうとします。

セミナー講師は「トレードは技術。スポーツと同じように鍛錬すれば、いつか勝てるようになる」と説明します。

 

証明できない事は、セミナー主催者にとても都合がいいのです。

そして、初心者トレーダを裁量トレードから抜け出せなくさせています。

 

システムトレーダが成功する?

多くの成功トレーダは、システムトレードの重要性に気づいてから成功しています

多くの書籍で、それを確認する事ができます。

有名な投資家の一人、ラリー・ウィリアムズも、トレード検証を重視しています。(参考:ラリー・ウイリアムズの短期売買法

 

まずは、『裁量トレード』から一度離れ、検証可能なシステムトレードを学ぶことが、初心者レベルから脱するための第一歩となります。

『多く本を読む』事を勧めているのは、そのことに、自分で気づいてほしいからです。

多くの本を読むと、システムトレードに辿り着くと思います。

 

システムトレードは、決して難しくないので、一緒に勉強していきましょう。

まとめ

初心者トレーダが、裁量トレードで勝ち続ける事はできない理由について解説しました。

裁量トレード = 証明できないトレード = ギャンブルトレード

 

最終的には裁量トレードでも勝てるようになります。

その為には、『手法の優位性とリスク』を把握する必要があり、先に機械的な手法(システムトレード)をマスターするのが近道です。

『手法の優位性』が確認できれば、存分に裁量トレードの技術を高めればよいと思います。

 

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