私が優位性があると確信をもてるトレード手法は、1つです。(自作EA_Lightシリーズ:EA(自動売買ソフト))
他の手法を探すべく、シンプルな手法を分析するところから始めています。
検証を繰り返すと、共通する傾向などが見えてきました。
以下に検証結果とともに、その検証で得られた知見をまとめています。
トレード手法の優位性検証
数多くのトレード手法の優位性有無について評価しています。
14~16年間のヒストリカルデータと5通貨ペア(USDJPY、EURJPY、GBPJPY、EURUSD、GBPUSD)で検証しています。
評価結果を、( )内に、結果と知見を記載しています。
優位性検証の結果
粗い評価方法で、優位性の有無を確認しています。
本やブログで紹介されている手法を鵜呑みにせず、検証して確かめましょう。
(1)ゴールデンクロス
①移動平均線のクロス(優位性なし)
(2)RSI
①RSI(中央値決済)(優位性あり)
(3)ボラティリティブレイクアウト
①ローソク足のブレイクアウト
②ボリンジャーバンドのブレイクアウト(可能性あり:スプレッド)
(4)プライスアクション
①大陽線・大陰線(可能性あり:ドレード回数)
②スラストアップ・スラストダウン(可能性あり:スプレッド)
③ランウェイアップ・ランウェイダウン(優位性なし)
④ピンバー(スパイクロー・スパイクハイ)(優位性なし)
⑤アウトサイド(可能性あり:スプレッド)
⑥インサイド(優位性あり)
(5)ドンチアンチャネルブレイクアウト
①ドテン売買(可能性あり)
②マルチチャネルの利用(マルチチャンネルを利用する効果はない)
(6)市場時間ブレイクアウト
①各市場時間のブレイク(可能性あり:つなぎ目)
(7)窓開けトレード
①窓開け(窓閉め、時間決済)(優位性なし)
②窓開け・窓埋め(問題点と対策)(可能性あり:ドレード回数)
<現時点の評価> 進捗により変更の可能性あり
※ 優位性なし : 優位性の可能性が低い
可能性あり : 優位性の可能性がある(カッコ内は問題点)
優位性あり : 優位性の可能性が高い
慎重に評価していますが、計算ミス等の可能性もありますので、最終判断はご自身でお願い致します。